■3キャリアの発表が終わりました。
本日のソフトバンク(以降SBと表記)の発表会で、3キャリア全ての発表会が終わりました。
私が期待していた、Y!mobileさんからの『ZenFone 2』の発表はありませんでした。
また、SBさんのスマホはどれも良いスマホでした。
ただ、ドコモやauさんの発表と比べると若干の寂しさが伝わってきたのは、私だけではないですよね?
さて、そんな感じで3社の発表を全て見た結果、今後の方向性が何となくですが、見えてきましたので、ちょっとまとめてみたいと思います。
■ドコモさんはアンドロイドスマホでシェアを伸ばしていきたい?
https://www.nttdocomo.co.jp/より引用
私が今回の発表会で一番気合を感じたのは、ドコモさんでした。
今後も、シェアの奪還を狙ってのアプローチを仕掛けてくるでしょう。
そんな中で感じたのは、『アンドロイドスマホ』を大事にしていきたいんだなってことです。
実際に、アイフォンを取り扱うようになったのは、つい最近ですし、そのせいでシェアは最も少ないのが事実。
ここで力を入れても、SBには勝てないし、勝つためにはかなりの資金がいる。
だったら、アンドロイドやガラケーに力をいれようって感じで、流れるように決まったのかな~なんて素人目には思えます^^;
ちょっと前までにあった『ドコモのツートップ』は見る影が無くなりましたが、今後もアンドロイドをメインにスマホは展開をしていきそうです。
*私の気になった1台はこちら
富士通さんの『ARROWS NX』です。
『虹彩認証』でロック解除してみたい!
目で見てロック解除だなんて・・・スパイ映画みたい・・・
■auさんは『ガラホ』で活路が見出せるかも?
ドコモさんの1日遅れで発表があったauさん。
ある程度定番の機種が発表され、大きな驚きはありませんでしたが、安定的な発表だと感じました。
当日に私のブログでも書きましたが、最も気になったのはスマホではなく、ガラケーにスマホの機能をプラスした、通称『ガラホ』。
このガラホは今年の頭から発売をしていたのですが、スマホとほぼ同じ料金帯のせいか、話題にはなったものの、人気が出たとはいいづらい状況・・・
それが今回は、料金体系を見直し、ほぼ今までのガラケーと同等に。
さらに機種もより使いやすくして進化させてきた。
これなら使ってみたい人も多いのではないでしょうか?
auさんにしてみたら、ドコモさんも同じくガラホを始めたのも追い風になったはず。
これで認知度が上がり、機種の性能の差で、auさんに流れる人も出てくるのでは?
アイフォンではSBさんには勝てず、アンドロイドではドコモさんに勝てず、だったらガラホで勝負だ!!!
・・・
・・・は無謀ですね(笑)
しかし、新しい方向性は見出せたのだと思います。
*私の気に入った1台はこちら
やっぱりこの1台。
シャープさんの『AQUOS K SHF32』
性能などはほぼスマホです。
最近物理ボタンを押していないから、久々に押してみたいな~・・・・
■SBさんはアイフォン押しを貫くのですね
http://www.softbank.jp/mobile/より引用
3社の中で最も最後に発表会を行ったSBさん。
『新作発表会は時代遅れだからやらない』って明言していたので、やらないのかと思いましたが、『記者発表会』と言う名前で行いました^^;
確かに『新作発表会』ではありませんでしたね(笑)
さて、発表会の開始早々、アイウォッチの発表を入れてくるところからも、今後もSBさんはアイフォンを押していくのだなっと再認識出来ました。
今回発表してきた機種も4機種と、他のキャリアの半分です。
やる気が無い訳ではないのでしょうが、それよりもアイフォンを売りたい・・・
そんなところでしょうか?
さて、個人的な興味はSBさんよりも、傘下のY!mobileさんの発表が気になっていました。
ASUSさんが『ZenFone 2』の発売元として、Y!mobileさんを紹介していることから、いつ発売するのかが気になっています。
日本での発売が開始されたので、今回発表があるか!と期待していましたが、結果が空振りでしたね^^;
SBさんは今後もアイフォンを中心に販売をしていくのでしょう^^
あと、ガラケーはいらない発言・・・
大きくならないといいですね^^;
*私の気に入った1台はこちら
AQUOS CRYSTAL 2 | 製品を一覧からさがす | 製品情報 | モバイル | ソフトバンクより引用
シャープさんの『AQUOS CRYSTAL 2』です。
このほとんど枠が無い画面は凄いとしか言いようがありません。
またこれで、防水機能もついている・・・
シャープさんってこんなに良い機体出しているのに、なんで経営不振なんだろ・・・?
■格安スマホへの対策は?
まだ少しですが、「格安スマホ」についての対応も見えてきました。
ドコモは明らかに性能を下げ、値段を下げたモデルを発表し、会見でも格安スマホへの対策であることを仄めかす発言をしていました。
また、格安スマホへの移行者の多くが、ガラケーからの乗り換えであることはデータで出ています。
今回の「ガラホ」の発売と、料金の見直しは、「ガラケー→格安スマホ」の流れを、「ガラケー→ガラホ」にするのに、十分な効果があります。
格安スマホはその価格が安価なことで、機体の性能や、通信品質を妥協しているのが現状。
格安スマホ陣営も、今後しっかりとした対応をしないと、いつの間にか消えてしまうのかも・・・
例えば、「ネットブック」のように・・・
▪️今回は以上です。
色々新しい試みや機体を発表してくれた、今年の夏モデル発表会。
今回発表された機体は、全てが「SIMフリー機」にすることが出来るようになりました。
つまり近い将来、早ければ今年の年末には、格安SIMとの運用が出来る機体でもあると言うことでもあります。
格安スマホ派の方も、近い将来の自機としての候補として、一度チェックをしておいてはどうでしょうか?
合わせて読みたい記事
よろしければFBツイッターでシェアをお願いします。制作の励みになります。 にほんブログ村