格安スマホ SIMで節約生活^^

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『Xperia』vs『VAIO』 栄光ある同門対決!!!・・・でも何でこうなったんだろう・・・

■日本人を熱くさせた戦いでした^^;

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http://www.sonymobile.co.jp/xperia/sp/j1c/index.htmlより引用

先月に発売をされた、『VAIO Phone』。

今月に発売される『Xperia J1』

 

かたや旧ソニーのPCの看板商品、かたや現ソニーのスマホの看板商品。

そんな日本人なら、誰でも胸を熱くさせるいわいる『ソニー同門対決』

 

そんな対決がイオンさんの携帯売り場で、Xperiaの発売日に当たる、今月20日から繰り広げられます。

正確には『Xperia』が予約を受け付けているので、もう始まっていると言ってもいいでしょう。

 

しかし、いまいちと言うかかなりぱっとしません^^;

同じ4/20に発表をされる、ZenFone2の方が余程期待をされているように思えます

 

さて、今回はなぜこうなったんだろうって真剣に考えてみたいと思います。

 

■まずは、双方の機体の紹介から。

『VAIO』

発売元 日本通信(VAIOはデザイン等の監修)

購入先 日本通信 イオンモバイル

本体価格 48,000円(抜)

画面サイズ 5インチ

デザイン

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http://www.bmobile.ne.jp/vaio/device.htmlより引用

スペック表

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http://www.bmobile.ne.jp/vaio/device.htmlより引用

 

『Xperia』

発売元 ソニー

購入先 ソニー ソネット イオン

本体価格 54,800円(抜)

画面サイズ 4.3インチ

デザイン

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http://www.sonymobile.co.jp/xperia/sp/j1c/index.htmlより引用

スペック表

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http://www.sonymobile.co.jp/xperia/sp/j1c/index.htmlより引用

 

以上が基本的なことになります。

 

特徴を説明すると・・・

VAIOは機体性能はほぼそこそこで、良いとも悪いとも言えない性能。

しかしb-mobileさんから専用に出される、2000円以下で高速通信が無制限なSIMカードが使用可能です。

 

Xperiaは2014年春モデルの、Xperia A2をメインに作った機体。

基本性能もカメラ機能も、申し分なく、おさいふケイタイ機能など、格安スマホにとって初めての機能が多くあります。

 

■対決の結果は言うまでもない?

さて、結果から申し上げますと、『Xperia』の圧勝でしょうか?

まだXperia J1が発売していないので、なんとも言えませんが、個人的にはもう結果は出ているように思います。

 

『Xperia J1』は色々と格安スマホ界に風を吹かせてくれた意欲作です。

例えば・・・

・おさいふ携帯機能を格安スマホでも標準化した。

・型落ちでもキャリアで使用していた高性能スマホを販売した。

・格安スマホ=海外メーカーのイメージから、国産も選べるようになった。

・格安スマホでは、どちらかと言うとおまけ程度だったカメラ機能が充実した。

 

簡単に考えても、これだけのことを格安スマホ界に投じてくれました。

いままではどうしても安かろう悪かろうで、導入に手が出ない人も多かった格安スマホが、これで一般的な選択肢として認められるきっかけになると私は思います。

 

一方VAIOは・・・・

悪くは無いのですが、良くも無く、特徴もあまり見受けられず、なんだかこじまりとした物にまとまってしまったと思います。

日本通信のVAIO発表会で、格安スマホの指針を示す的な発言が、余計にがっかりとさせてしまったのかもしれません・・

 

このことから、私は『Xperia J1』が勝つと見込んでいます。

 

■しかし、きっかけに過ぎない作品でしょうか・・・

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http://www.aeon.info/news/2015_1/pdf/150319R_1.pdfより引用

*以前に紹介した、イオン2015年初夏モデルの仕様表

 

しかし、私はこの2機とも単なる格安スマホ躍進の『きっかけ』に過ぎないと感じています。

残念ながら購入にいたるまでの魅力があまりないと個人的に感じます。

 

Xperiaはキャリア依存のメーカーが、格安スマホに参入できる『きっかけ』を作ったに過ぎず、魅力的な機体では無いと思います。

悪くは無いし、良い機能も沢山ありますが、所詮型落ちです。

格安スマホを安いからしょうがなく使う、そんな割りきりがあって、初めて輝く機体ではないでしょうか?

 

VAIOはそのマーケティングが優れていたと感じました。

自社のブランドを上手に使い、買い手の希望をどんどん膨らませ、注目を集めていった手法が目を引きました。

発表から数ヶ月、正式に発表があるまで、他のスマホの購入を控えた、そんな人も多いでしょう。

 

しかし、発売したら途端に話を聞かなくなりました。

ブランド力で購入をする人もいるのでしょうが、一般的には買う価値が見つかりづらい人もいるようです。

 

つまり、この2機種での対決はXperiaが勝ちましたが(個人的見解)、世間はどちらもそこまで魅力がないと思っているようで・・・

結果的に購入しようって思えないのかな?って私は思います。

 

両社共に悪い機体ではないし、新しい取り組みは賞賛に値します^^

 

■両社共に次回に期待大です!

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http://www.aeonretail.jp/campaign/newcom/pdf/2015springsummer.pdfより引用。

 

色々と苦言を書いてきましたが、両社共に今後に期待が出来そうです^^

元々技術力がある2社ですから、後はこの勢いのある格安スマホの波に乗るだけです。

 

今回は、思った以上に加速が早かったこの業界のスピードを、見誤っただけでしょう。

きっと次回は、この業界の主になるために、ものすごい物を用意してくれるでしょう^^

 

個人的には、通話が出来る『VAIO P』が出てくるといいんだけれどな・・・(笑)

 

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