▪️先月の発表から早数週間・・・
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/319/319713/より引用
いや〜この発表を聞いた時?実は、驚きはなかったですね。
ただ、あぁ〜やっぱりね・・・
そんな感じで受け止めていました。
自分がガジェットが好きになって、それから読み始めたのが、この週間アスキー。
他の専門誌に比べ、情報がライトで、すーと読めるのがお気に入りでした。
それも、来月で休刊ですか・・・
なんだか時代の流れを感じますね・・・
▪️雑誌がバタバタ休刊する世の中に疑問を持つ・・・
さて、冒頭は街角インタビューをされた気分で書いてみました^^;
突然のようだった気もしますが、なんとなくですが、そうなるんだろうなーとは思っていたので、驚きはありませんでしたね。
しかし、こういった雑誌の休刊が相次ぐ最近の流れにとても違和感を覚えます。
皆さんはどうですか?
確かに私も雑誌を読む回数は減ったと思います。
昔は、何をするにも調べるためには、雑誌などの書籍を手にいれる、もしくは口コミやTVぐらいだった。
だから、雑誌の重要性があったのですが、最近ではネットがその代わりを担っているのかな?
重要性が昔よりも落ちたのは確かなこと。
だから、売れなくて休刊します・・・
私はここに違和感を感じるのです。
▪️売れないなら、売れるようにすればいいだけ?
だと私は思うのです。
確かにとても大変なことだと思いますが、読み手だけが、ネットと言うアイテムを手にいれた訳ではありませんよね?
書き手も同じようにアイテムを手にいれたんです。
となれば、アドバンテージはどちらにもあるのですから、ようは書き手の問題になりますよね?
書籍離れを言われ始めてもうかなり経つと思いますが、本は書き方も見せ方も大きく変わっていないように思えます。
時代が変わったんだから、書き手も変わらなきゃ・・・・
その答えの一つが、電子書籍なんでしょうね。
■でも、『本』って充実感がありませんか?
電子書籍でも、書いてある内容は一緒でしょうし、書籍化をする手間が掛からない分、早いし安価で提供でき、良い事だらけのような気がします。
でも、『本』って内容を理解したり、調べたりする以外にも、色々な充実感がありますよね?
例えば、本の紙質。
高級な本であったら、表紙の厚みにも高級感を感じるし、中の紙もこだわりを感じられます。
その中で特に自分が大事にしていたのは、『読み終わった際の充実感』です。
『本を読み終わった~』ってあの時の気持ちって結構爽快なんですよ^^
それは雑誌でも一緒。
しかし、読み終わったことで、得られる充実感は電子書籍ではなんだか薄く感じます。
多分ですが、私が思うには、電子書籍は読み終わっても、すぐに次があるから感動が薄れてしまうと思うのです。
検索をすれば、すぐに答えがかえってくるネットの良さが、デメリットに繋がっているとまで言ったらおおげさでしょうか?
■視覚効果が大きかったのでは?
この類の雑誌はコンビニなどで、人の目に入ることでの宣伝効果もあったと思います。
発売日とか気にしない人が、ふと見つけて購入する。
雑誌自体に興味はないが、自分が気になる記事が大きな字で書いてあったりすると、ついつい買ってしまう。
そんな人も多かったはず。
電子化にすると、書いた記事を読みたい人や、週間アスキーに興味がある人の目にしか触れないことになります。
新規顧客の獲得にはマイナスなのではないでしょうか?
しかし、今までは同類他社の雑誌を見ていた人が、検索してこちらにくることも考えられるので・・・・うーん・・・・
■今回の週間アスキーは寂しいけれど、英断であった?
私は英断であったと思います。
雑誌の内容の性質上、媒体がネットになっても、読み手は大きな混乱はないでしょうし、この業界の情報スピードは週間でも遅くなってしまっています。
特ダネをすっぱ抜こうにも、1週間は待てないですよね。
翌日には、私のブログのようなサイトでも、情報が上がってしまっているのが、現状ですから・・・
だから、情報を仕入れたその日にでもリークできる電子化は、英断であったと思います。
ただ、いつも読んでいた雑誌がもう買えないと思うとちょっと寂しいんですけれどね^^;
これからは、ライトユーザーに合わせた記事などを書く必要が無くなってくるので、より深い記事が書けるようになります。
その分、ファンが増えるかもしれませんね^^
以上です。
ちょっと寂しい気もしますが、今回は英断と見て、今後も応援していこうと思います。
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