■始まりはこのコメントからでした・・・
先日こんな記事を書いたところ・・・
こんなコメントを頂けました。
~以下原文~
早速ありがとうございます!
中間機でも、SNSやインターネットでの調べ物等の使い方であれば十分そうですね♪日本での発売価格が発表されるのが楽しみですが、最上位機種に手が出なければ、こちらを検討しようと思います!
また、不勉強なもので、幾つか質問させて頂いてよいでしょうか?
(1)スペック表に出てくるクァッドコアとは、どういう性能なのでしょうか?
(2)メモリ1G、2G、4Gとあるのは、コンピューターの性能で、大きいほどサクサク操作ができる?という認識で良いですか?
(3)保存容量16Gでも、マイクロSDに写真や音楽を保存すれば、動画等を大量に保存しなければ問題なく使えるでしょうか?
(4)記事の中に出てきた、64ビットとは、何の数値でしょうか?
すいません、スマホのスペックなんて勉強したことが無く、まだわからないことばかりで…(xдx;)お時間のある時に、教えて頂けたら幸いです。。
zenfone5は今、楽天モバイルでもキャンペーンをやってるみたいですし、最新機種に拘らなければ買いかもしれませんね☆
~以上原文~
コメント欄にこんなに書き込むなんて相当お疲れだったことでしょう^^;
また、この方のようにスペックって分かりづらい・・・
そんな風に思っている方も多いはず。
私は専門家ではありませんが、分かる範囲で答えていこうと思います^^
■1)スペック表に出てくるクァッドコアとは、どういう性能なのでしょうか?
まずは問題の仕様表をご覧下さい。
台湾ASUSHPより引用http://www.asus.com/tw/Phones/ZenFone_2_ZE550ML/specifications/
『CPU』の欄に『クアッドコア』と言う表記がありますね。
『ATOMクアッドコア Z3560』
このような表記になっています。
簡単に言うと『クアッドコア=4つのコア』って意味になります。
CPUとは、全ての情報処理の計算をするところで、人間で言うところの『脳』に当たるところです。
このCPUの計算を早くするために、1つの脳よりも、4つの脳を搭載しました!
乱暴に言うとこんなところです。
4つコアがあるから、単純に4倍の計算速度になるわけではありませんが、1つしかないCPUに比べたら、段違いの処理速度になります。
コア数は他に、デュアル(2コア)ヘキサ(6コア)オクタ(8コア)が現在発売されている、スマホのCPUにあります。
元々の性能があるので一概には言えませんが、この数が多いほど性能が良いと思って頂ければ問題はありません。
ちなみに『クアッドコア』は現在のスマホの標準的なコア数です。
■(2)メモリ1G、2G、4Gとあるのは、コンピューターの性能で、大きいほどサクサク操作ができる?という認識で良いですか?
簡単に言うと、ご質問の通りになります。
この数字が多ければ多いほど、良いとされています。
PCが同時に色々な作業をするには、このメモリに一時保存をして置くのですが、この容量を超えてしまうと、ハードディスクの方に一時記録をするようになり、取り出しに時間が掛かってしまい、PCの動きが遅くなる・・・そんな症状が起こります。
つまり、一度に多くのことをしなければ、実はメモリは少なくても問題は無いのですね^^
しかし、最近はブラウザを同時に何個も立ち上げたり、ゲームもしたり、メールも・・・そんな人が増えてきたので、メモリは多ければ多いほど良いとされています。
■(3)保存容量16Gでも、マイクロSDに写真や音楽を保存すれば、動画等を大量に保存しなければ問題なく使えるでしょうか?
これもご質問の通りです。
この機体では、上記の表にある、
『メモリスロット マイクロSDカード (最大64GB)』と言う表記で確認が出来ます。
つまり、16GBのモデルなら最大、16+64GBの容量を使うことが出来ることになります。
まあ実際には、OSやらなんやらが入っており全ては使えませんし、容量限界まで入れると、動作が遅くなる(多くの情報から一つの情報を手に入れるため)ので、16+64は非現実的ではありますが・・・
他の機種では、このマイクロSDなどが使えない機体もあります。
購入の際には気をつけてみて下さい。
■(4)記事の中に出てきた、64ビットとは、何の数値でしょうか?
これは、ちょっと説明がややこしいので、噛み砕いて説明します。
この表現で何が分かるのか?と言うと、簡単に言って『一度に計算出来る性能』を表現しています。
先ほどCPUと言う単語が出てきましたが、このCPUもこのビット数の上限までしか計算が一度に出来ないと言う事になります。
そして、この『64ビット』と言うのは、2の64乗の数字分の計算が理論上一度に行えます。この64乗の部分の数字を『64ビット』として表現します。
ちなみに2の64乗・・・つまり、18,446,744,073,709,551,615個の計算が一度に出来ます。
これに対し現在は『32ビット』が主流ですので、2の32乗、つまり、4,294,967,295個になり、64ビットは32ビットの約43億倍の計算が出来ることになります^^;
まあ、そこまでの計算を一度にすることはしばらくは無いでしょうが、32ビット時
の計算では、物足りないのが事実。
PCではもう数年前から64ビットが主流になっています。
これによって、性能上の足かせが取れたと言うのが、実際のところでしょうか?
ちなみに気がついた人は凄いと思いますが、32ビット機のメモリの上限が4GBであるのが、この数字で分かります。
2の32は約43億。
1GBは10億Bになりますので、43億は約4GBになるのです。
この制限上、32ビット機では4GBのメモリは使えない、正確には認識しないってことになっていたのです。
噛み砕いてもこの程度は掛かるのが、『64ビット』の説明ですので、より詳しく知りたい方は、専門的なサイトなどをご確認下さい。
まあ簡単に言うと、今までの32ビットより64ビットの方が計算が早いんだ。
程度の認識で十分かと^^;
■zenfone5は今、楽天モバイルでもキャンペーンをやってるみたいですし、最新機種に拘らなければ買いかもしれませんね☆
楽天さんの『ZenFone 5』は8GBの容量の機種がキャンペーン対応になっています。
他のMVNOなどは16GBが主流ですので、お気をつけ下さい。
また、ZenFone 5も今後しばらくは普通に使える機種です。
今回のZenFone 2は5.5インチなので、女性などで大きくて使いづらい人は、5インチモデルの『ZenFone 5』でも良いかもしれません^^
私も購入に値するとして、記事を書いていますので、参考にしてみて下さい^^
今回は以上です。
ちょと説明べたなので、記事も長くなってしまいましたが、少しでもご理解いただけたなら幸いです^^
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