■ツタヤのスマホを忘れてはいませんか?
最近は、先日の『freetel』さんの発表などもあり、格安スマホ界の全体が、何だかざわついてきています。
今までの老舗のような存在のMVNOから、新進気鋭なMVNOなど、色々な業者が顔を出しているので、動きが早いのも特徴的です。
さて、そんな中、一時話題になった『ツタヤのスマホ』
その名も『TONE(トーン)』を忘れてはいけないと、今回再度紹介をします。
一時は今あるMVNOの脅威とも言われた、皆が気軽に行ける『ツタヤ』で買えるスマホ。
コンセプトは良かったのですが、その内容はどういったものだったでしょうか・・・・
■機種は一種類、潔さを感じます!
http://tone.ne.jp/product/spec.htmlより引用
TONEはスマホとSIMのセット販売。
ちなみに選べる機種は1台のみ。
なんて潔いんでしょう!(笑)
機種の名前は『TONE』
これも分かりやすい(笑)
このTONEは前回紹介した『freetel』さんと同様に、機種とSIMを自分達で用意して、自分達で販売するMVNOさんです。
格安スマホでは珍しいですね^^
一つの会社で機種もSIMも相談が出来るので、私達にとってはありがたいところです。
■スペックは?
http://tone.ne.jp/product/spec.htmlより引用
この機体は正直スペックは高くありません。
LTEも無いため、現在発売中の他のモデルと比べ、物足りなさを感じてしまいます。
またROMも4GBで、そのうち2GB程度しかデータ容量として使えません。
SDカードは必須でしょう。
5.5インチの画面や、多様なアプリなど、便利なところもあるので余計に残念に思えます^^;
■基本料金は1000円
http://tone.ne.jp/service/より引用
プランもシンプルに1種類。
基本料金1,000円で、データ使い放題です。
しかし、通信速度が500~600kbで抑えられているため、使い放題と言ってもやや不便に感じると思います。
その他のオプションは・・・
http://tone.ne.jp/service/より引用
MNPをしたい場合は+953円、500kb以上の高速通信をしたい場合『1GB』で300円(月に最大2GBまで)
この辺りは欲しい人が多いでしょうから、実際には2,000円近い使用料になってきます。
また、このオプションの中で面白いのが、『フラットパックオプション』
http://tone.ne.jp/service/より引用
500円払うだけで、IP電話を1,260円分に高速通信1GB分300円を合わせた『1,560円』を使うことが出来ます。
かなりお得なので、TONEを使う人は、ほぼ必須でしょうか?
あと、機体の代金が2万4千円、分割で毎月1,000円を2年間、初期費用が3,000円になります。
ですので、平均的なトータルは・・・・
基本料金 1,000円
フラットパック 500円
機種代(24回払い) 1,000.円
合計 2,500円
この位がこの『TONE』の最低支払額だと思われます。
機種込みだと考えると、割安ではありますね^^
■インターフェイスが面白い^^
http://tone.ne.jp/product/interface-design.htmlより引用
このTONEには4種類のインターフェイス(待ち受け画面)が選べます。
アンドロイドはまあ普通として、他の4つは何だか楽しくなりそうな出来栄え^^
このスマホのターゲットが、シニアと主婦お子さんなので、見やすくて、楽しい画面はメリットがありますね^^
さすが、ツタヤさんが考えた(親会社)ので、ソフト面はかなりの充実振りです。
特にお子さんへの『アプリのプレゼント』はかなり印象が良いです^^
■でも・・・次回作に期待かな
さて、今回『TONE』さんをまとめて見ましたが、いかがだったでしょうか?
ソフト面では色々と楽しいとこもありましたが、ハード面や料金体制など、正直もう少し頑張ってもらいたい・・・
そんな風に思えたのが、私個人の意見です。
悪くは無いのですが、決して良くも無い・・・
私の意見をまとめると、そんな印象です。
ツタヤでサービス(修理なども)受けられる等のメリットもあるので、これを気に入った人は、購入しても良いと思える範囲ではあります。
しかし、コンセプトは相当に面白いので、次回の作品に期待したいと思います^^
以上、『ツタヤのスマホ』 TONEの紹介でした。
*今回紹介した『TONE』さんのHPはこちらです
合わせて読みたい記事
フォローや応援をお願いします^^ブログ運営の励みになります