■ついにOCNの牙城が崩れました
楽天モバイル: 最新版格安SIMサービスの利用意向調査で、楽天モバイルが第1位に!
信頼出来る情報機関として、有名になった『MMD研究所』
その報告によると、ついにOCNの牙城が崩れたようです。
OCNは大きな話題性に欠けてはいましたが、その元々の知名度からしばらく首位の座を不動のものにしていました。
その牙城を崩すのはどこだ?もしかしたらそんな会社はいないのでは?なんて思われてきました。
しかし、この度その牙城を楽天モバイルがついに崩し、シェアNo.1を勝ち取ることに成功。
今日はその情報をお届けしたいと思います。
■No.1は音声通話SIM
今回の結果はあくまでも音声通話SIMでの情報になります。
上記の表が割合なのですが、1800以上の情報から取り出しているので、ある程度信頼出来る情報です。
この表か見ると、楽天モバイルがシェアを20%も持つ圧倒的な差で、No.1になっています。
2位のOCNと3位のIIJmioのシェアを足しても、楽天には届かない、完全な勝利と言えます。
■データSIMはOCN
しかし、データSIMのシェアは大きく異なります。
先ほどは通話も出来る音声SIMでしたが、データだけ使えるデータSIMではこのような結果になります。
こちらでは圧倒的にOCNがシェアを取っています。
楽天は2位でもなく、3位なので、データSIMでは完全にOCNの勝利と言えます。
■トータルのシェアは以前OCN
そしてこちらが、データSIM、音声SIMの全ての情報を集めた結果です。
トータルではまだOCNが1位になっていますが、2位の楽天との差はほとんどありません。
それよりもmineoやBIGLOBEの活躍にびっくりしている人もいるかもしれませんね^^;
■格安スマホに『定額制』を持ち込んだ楽天のイメージ勝ち
楽天でんわを利用することで、通話の定額制を打ち出した楽天モバイル。
この効果は絶大で、その結果首位を取れたと言っても過言ではありません。
今は、その他にも定額制なプランがありますが、明らかに知名度や認知度は楽天モバイルが一人勝ちの状態です。
■一般の方の格安スマホの普及が好条件に
楽天モバイルがNo.1になれたのは、もう一つ条件があります。
それは、格安スマホがようやく一般の方も導入を始めたからです。
今まではどちらかと言うと、こういった情報に強い人や、好奇心の強い人が率先して導入をしている状況でした。
一般の方も知ってはいるけれど、まだまだ不安があり、導入するのが怖かった。
しかし、色々な問題も大丈夫だと分かり、さらに最も気になっていた『通話料』も楽天のプランに入れば問題が無い。
そういった状況を受け、一般の方の多くが楽天モバイルを支持しているのが、今回の結果に繋がっています。
その結果はデータSIMと音声SIMの割合でも見ることが出来ます。
データSIMは以前、情報に強い方や、好奇心旺盛な方がシェアのほとんどを占めています。ですので、前からシェアの多いOCNがトップになる。
音声SIMは一般の方が多く使うため、新規で参入してきた楽天モバイルがシェアを取る。
そんな状況が最近の傾向になるようです。
■一気に普及したせいで悪影響も・・・
楽天モバイルのシェアが増えたのをただ喜ぶわけにはいかないようです・・・
シェアが増えればそれだけ『回線のスピード落ちる』
これはいまだに改善されない、格安スマホの悪い所です・・・
その影響を最も受けたのが、最近では『楽天モバイル』だと言われています。
昨年の年末に圧倒的な改善を受けて、それまで評価が低かった楽天モバイルの回線速度が飛躍的に速くなりました。
しかし、その影響もありどんどんシェアが増えていったため、回線の増強が間に合っていないのでしょう。
色々な所から『回線が遅くなった』との情報が出ています・・・・
実際に、私もデータSIMを使っていますが、使えないほどにスピードが落ちる時間帯が増えてきました。
込み合う時間帯の、お昼、夕方、就寝前はyahooのアプリを開くだけでも、10秒以上掛かります^^;
動画なんかは余程調子が良い時間帯で無いと、基本的に一回は止まる状況です。
折角シェアNo.1になったとしても、この勢いもこの状況では時間の問題になってしまうかもしれません・・・
■それでもやっぱり安い
そんな状況ではありますが、それでもお買い得な状況が続くのが楽天モバイル。
音声通話も定額制で魅力的ですが、機体の買いやすさもまた楽天モバイルの良い所。
今、6/30までの期間限定で多くの機種が半額になって販売しています。
最も安い機種だと6000円で買える機種も^^
分割払いも出来まして、最安は毎月270円(大笑)
iphoneの十分の一以下の値段でスマホが買えます^^
性能や機能は当然落ちますが、ガラケーからの移行で、データなどはあまり使わないって方にはこれで十分な電話になります。
通話の電波はほとんど変わりませんから^^
また、安い機体を買ったらついでと言うか、もはや必須ともいえる『楽天でんわ』に加入をしましょう。
この楽天でんわは大きく分けて二つあって、月会費が無料で、いつでもどこに掛けても通話料が半額になる、通常のサービス。
一つは毎月850円を掛けて、最初の5分間は何回掛けても無料になる定額コース。
この2種類があります。
電話はまったくしない、毎月1回もしないって方以外はほぼ必須と言っても良いでしょう。
あとは通話が多めの方は定額オプションに、通話はほとんどしない方は通常の楽天でんわに。
そういった使い分けも出来るのも良い所ですね^^
・・・・
・・・・
なんかセールスっぽいのでこの辺りでやめときます(大笑)
■まとめ
この状況だと、全てのシェアでも楽天が一位になるのも時間の問題(データが3月の物なので、もうなっているかも)でしょう。
ただ、個人的に一社独占状況は好ましくないと思うので、この状況に追随するキャリアの台頭を心待ちしたいと思います。
OCNが踏ん張ってシェアの奪還を目指してくれるのか?
どのデータでも上位3位以内にいるIIJmioが何か仕掛けてくるのか?
はたまたそれ以外のキャリアも奮闘してくれるのか?
大分落ち着いてきた格安スマホ界ですが、これからもまだまだ目が離せない状況には変わりが無さそうです。
*今回紹介したMMD研究所のデータはこちらのサイトで確認できます。
半額セールの楽天モバイルのサイトはこちら
安価な定額制の楽天でんわはこちら
フォローやブログ応援をお願いします^^ブログ運営の励みになります
ついでに読みたい!他の最新記事はこちらです