格安スマホ SIMで節約生活^^

格安スマホと格安SIMの記事を書いています。大人気の『ZenFone』『HUAWEI』の記事や、MVNOの『Nifmo』さん『楽天モバイル』さん『DMMモバイル』さんなどの紹介記事を中心に、格安スマホへ乗り換える人や、検討、比較をする人に読んで頂ければ幸いです^^皆さんも格安スマホで節約生活しましょう!

【MVNO回線速度】 通信速度が速い格安SIMが欲しい人へ。大手だから安心は間違いです。個人的なおススメも紹介します。

■大手のSIMだから安心ってことにはなりません!

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格安スマホの最大の弱点と言われているのが、『回線が遅い事』

時間帯によっては、ほぼ使えないなどと言われ、実際に私が使っていてもお昼時間などはかなり遅くなることを感じています。

 

しかし、webや口コミなどの情報をまとめると、全てのSIMがそうだとは言えないようです。

ですので、ちょっと調べてみることにしました。

 

■MVNOは回線の『枠』を借りている

現在多くの格安SIMが存在しており、その全てがドコモさん、あるいはauさんから、通信の枠を借りて営業をしています。

簡単に絵で表すとこんな感じ。

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ドコモさんの回線を各社が借りて、運用している状況です。

それがMVNOの定義になります。

 

■各社借りている枠が異なる

先ほどの絵を見えて頂くと、A~D社、枠の大きさが異なることがお分かりかと思います。

これはドコモさんから借りている量が、各社違うことを表しています。

一番少ないD社と一番多いC社で10倍程度異なるでしょうか・・・

 

実際にどの程度借りているのか、公表はされていないので、どこが多くてどこが少ないのかは分かりませんが、現状はこのようにばらつきがある状態です。

 

■枠が大きければ余裕がある

単純に枠が大きい方が余裕があることになります。

これも絵で表すと・・・(表記の社名は先ほどの絵とは関係ありません)

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*書いてある数字は適当なので、実際にはかなり異なる数字になっています。

このように枠が大ききれば大きいほど、余裕があることになります。

 

この余裕を各社お金を出して、ドコモさんなどから買っている状況です。

単純に多ければ多いほどいいのですが、その分費用も掛かります。

ですので、各社自社の供給とのバランスを見て、増やしたり、中には減らしたりしています。

 

■枠÷供給数=速度

枠が大きければ大きいほど良いのですが、もう少し複雑になってきます。

その枠に対して使う人の数が、問題になるからです。

またまた絵にしてみると・・・

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このようにA社の方が枠はとても大きいのですが、その分人数も多く、とても窮屈そうです。

B社は枠は小さいですが、人数が少ない分、とても余裕がある状態です。

 

この状態が、通信速度の差になって現れます。

元々、MVNOはドコモさんから借りている枠の大きさこそ違いますが、品質は同じです。

あとはその品質を何人で共有するか・・・

そこが通信のポイントになります。

 

例えば、A社が100GBの枠があり、同時に1000人がアクセスした場合・・・

100÷1000=0.1GB

となり、一人当たり、0.1GB分が割り当てられます。

 

B社は50GBの枠があり、同時に100人がアクセスした場合・・・

50÷100=0.5GB

となり、一人当たり0.5GB分が割り当てられます。

 

実際にはこんな単純ではないのですが、単純に枠の大きさだけでは考えられないと理解をして頂ければと思います。

 

つまり、単純に枠に対しての余裕が多い方が速度が上がりやすく、余裕がないと速度が下がります。

それは上限が超えてしまうと、回線がパンクしてしまうので、それを回避するためにそうしています。

 

回線のパンクを分かりやすい例を挙げると、お正月の『あけおめメール&電話』

あれってメールが中々届かなかったり、電話がしばらく通じなかったりしますよね?

あの状態は回線がパンクをしている状態なんです。

 

この状況を起こさない為に、各MVNOはそういった措置をします。

回線がパンクするよりも、速度が遅くても通信が出来ることを優先するわけです。

 

■大手だから回線が早いわけではない

ここまで理解して頂いた方なら、もうお分かりでしょうが、回線の速さは大手や新規事業者などの肩書で、速度が決まることにはなりません。

 

枠の大きさは、大手の方が資金力があるために、大きいと言われています。

また老舗と言われている会社も、それなりの枠を持っている状況です。

 

しかし、大手や老舗ほど、顧客数が多いのが現状ですよね?

となれば、枠がいくら大きくても、多くの顧客でそれを使うので、実際には遅くなってしまう・・・

なんてことが現状起こっています。

 

また、各社自社で制限や調整をしています。

有名なところでは、b-mobileさんは動画に対して、速度の制限をしていると言われています(真偽は不明)

あと、お昼時間はアクセスが一気に増えるので、元々速度が出ないようにしている調整もあると聞きます。

 

結局は、どの会社も回線のパンクがもっとも怖いわけですし、それが一番の迷惑にもなります。

それを起こさないための措置をするのは、企業としては当たり前なんです。

 

■だったらどこのSIMが早いんだ?

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さて、かなり長い前置きをしましたが、だったらどこのSIMが回線が早いんだってことです

 

しかし、このことの明言はちょっとしずらいのです^^;

暮らしている地域や使っている機体、また使う時間により、各社ばらばらな結果が出てきます。

ですので、ここでは早くなりそうなSIMを取り扱っていそうな会社を書いていきます。

 

1、新規事業者

mineoさん

mineoさんは今年の9月からドコモさんの取り扱いを始めたばかり。

レビューなどをチェックすると、かなりの速度を時間帯に関係なく実現出来ているようです。

 

また、現在すべてのSIMで半年間(6か月)基本使用料800円引きです。

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http://mineo.jp/docomo_reserve/より引用

 

データのみのSIMなら1GBまでのプランで、ちょうど800円。

ほぼ無料で半年間使うことが出来ます。

最初の事務経費で3000円掛かりますが、データSIMなら解約手数料が発生しませんので、格安SIMがどんなものか試したい人にはうってつけのMVNOさんです。

*mineoさんのHPはこちら

 格安スマホはmineo

 

FREETELさん

FREETELさんは、今まで他社が借りている枠を、更に借りていましたが、最近自社で直接ドコモさんから借り始めました。

また、『爆速マラソン』と言って、毎月ドコモさんからの自社枠を買っていることを明言し行っています。

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https://www.freetel.jp/sim/quality/より引用

 

現在もかなりのスピードだとレビューなどで言われていますが、今後も安定した速度が期待できそうです。

 

2、力を入れている会社

楽天モバイルさん

楽天さんは、かなり格安スマホに力を入れています。

機体のラインアップは、MVNOの中で一番の数を誇ります^^

また、SIMの速度も安定しており、レビューなどを見ても酷評は見当たりません。

 

三木谷社長も、かなり力を入れているとのことですので、今後も期待をしても間違いなでしょう。

また、かなりのお得なキャンペーンをいつも行っています。

現在はこちら

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 楽天モバイルより引用

 

貰えたポイントを使ってカバーなどを買うことも出来るので、かなりお得なキャンペーンになります。

私だったら、カバーとフィルムと、モバイルバッテリー買おうかな^^

 *楽天モバイルさんHPはこちら

 楽天モバイル

 

IIJmioさん

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 IIJmioさんより引用

 IIJmioさんは、かなりの老舗MVNOさん。

これまではSIMをメインに扱ってきましたが、最近は自社でも端末とセットで売り始め、かなりの高評価を受けています。

また、SIMの速度はかなりの評価で、ランキングの上位にいつも顔を出しています。

 

その他に便利な機能として、有名なのが『バースト転送』

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https://www.iijmio.jp/startguide/c2-1_tokucho.html#n1より引用

 

IIJさんはアプリを使い、通常の高速通信と、200Kbsまで速度を遅くした低速状態に切り替えが出来ます。

他社でも同じような機能があり、パケットの節約に役立つので、使っている人も多いようですが、低速時の遅さはかなりの物^^;

 

しかし、IIJmioさんでは、低速時でも少しの間だけ、高速の通信にすることが出来ます。

これを『バースト転送』と呼んでいます。

 

この機能があれば、軽いwebページなら、高速時と変わらなく開くことが出来ます^^

メールやツイッターなども同じです。

動画や重たいファイルは無理ですが、上手に使い分ればかなりの節約が出来ます。

 

また、このIIJさんから枠を借りている会社にDMMmobileさんとhi-hoさんなどがあります。

機能はほとんど変わりませんし、かなりの高評価を受けています。

 

しかし、やはり大本であるIIJmioさんが最もおススメ出来るMVNOさんになります^^

*IIJmioさんのHPはこちら

 IIJmio

 

■まとめ

色々書きましたが、現状格安スマホ、格安SIMはまだまだこれからの市場で、半年も経てば状況が変わっているでしょう。

ですので、今回は『大手だから早い、小さいから遅い』と言えない、そんな事情を分かって頂ければ十分だと思います。

 

しかし、今回紹介した4社なら、しばらくは安定した速度が期待出来ます。

格安SIMは縛り期間が、データSIMならありませんし、通話SIMでも半年程度です。

mineoさんみたいに、実質的には半年間無料などのキャンペーンも行っていますので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか^^

*今回紹介したMVNOさんのHPはこちら

mineoさん

格安スマホはmineo

FREETELさん

FREETEL(フリーテル)

楽天モバイルさん

楽天モバイル

IIJmioさん

IIJmio

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