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【ライバル比較】 ZenFone 3とHUAWEI P9を比べてみる!あなたならどちらで格安スマホ始めますか?

■ようやく日本でライバル対決が始まります!

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さて、結局はこの対決に収まってしまうんですよね。

 

先日発売が発表された『ZenFone シリーズ』

 

すでに先行して販売をしている『HUAWEI シリーズ』

 

今年の格安スマホの顔と言えるこの2台の対決。

 

この対決が結局、格安スマホの頂点を競う争いになってしまうんですよね。

 

両シリーズとも人気も知名度もあり、性能や機能、また価格を交えたコスパの良さなどで、他の追随を許さないシリーズになります。

 

今回はこの両シリーズの最新作の『ZenFone 3シリーズ』と『HUAWEI P9シリーズ』を比較してみて、どちらが買いなのか?

 

個人的に調べてみたいと思います。

 

■デザインは引き分け?!

個人的には外観のデザインは引き分けかなって思っています。

 

個人の好みはあると思いますが、どちらのよくまとまっていて嫌みが無く、高級感も感じられるデザインです。

 

ZenFone 3

前面

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裏面

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側面

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これまでZenFoneと言えば、人間工学に基づいた曲線を背面に採用してきました。

例:ZenFone 2

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この外観をやめて、一般的なスマートな外観にしてきました。

 

賛否両論あったデザインなので、この決断はありえなくもないと思いますが、個人的にはちょっとがっかり^^;

 

ZenFoneが売れたのって、『他と違うから』だったと思うんです。

 

特にZenFoneの知名度を上げた『ZenFone 5』は、格安スマホは今まで違うんだって象徴付けるのに、最適な外観だったことも売れた原因だと感じています。

 

まあ、ここまで知名度も上がれば奇をてらうよりもスタンダードで勝負をするのが、戦略的には良いのかもしれません・・・

 

実際に今回のデザインは、金属を上手く生かしていいデザインに仕上がっていると思います。

 

HUAWEI P9

前面

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裏面

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側面

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HUAWEIはこのP9が最新作ではなく、『honor 8』になりますが、兼ねてからのライバルと言うことでP9シリーズを紹介します。

 

 

HUAWEIはこれまでのデザインを順当に仕上げてきました。

 

これだけ見るとiPhoneのようにも見えてしまいますが、現在のスマホはこのデザインで似たり寄ったりって感じですので、批判等をする気はありません。

 

このデザインで一番特長的なのは、裏面の2つのレンズですね。

 

機能的にも今回の最大の特徴になっており、この2つのレンズを活かしたカメラ機能の充実が今回のキーポイントになります。

 

また、このレンズはカメラの有名メーカーの 『ライカ』とのコラボレーションで作っているのもポイントの一つ。

 

より良い画像を、より多くの方法で撮ることが出来、スマホの新しい楽しみ方を提案してくれています。

 

今回はこの2つのデザインで比べました。

 

どちらも良く出来ていて、あとは個人の主観の差かなって感じです。

 

ですので、デザイン勝負は引き分けです!

 

■性能勝負は大きく差が出る

 主な性能をまとめた表を作ってきました。

 

今回はZenFone 3とHUAWEI P9にその廉価版のP9 liteと、日本の雄arrows M03を比較対象に入れてみました。

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今回比べた4機種の中で最も高性能なのはP9。

 

この4機種中でのランクが一つ違います。

 

その代わりに価格も高く、言うなれば価格なりの性能と言ったところでしょうか。

 

次はZenFone 3、P9 lite、arrowsと続いていきますが、この3機種が大きく性能が変わることがありません。

 

実際に、性能テストなどをしていけば明らかな違いが出るのですが、普段使いでどうこう言うレベルではありません。

 

ただ、ゲームアプリなどで3Dがグリグリ動くようなものだと違いが出そうです。

 

AndroidはiPhoneのように性能を一律に捉えたようなアプリ使用環境ではなく(つまりどの機種でも最新のiOSが入っていれば、ほとんどのアプリが使える環境)機体の性能がそのまま表面に出てきてしまう設定です。

 

スマホ1台でゲームも電話もカメラも仕事も・・・なんて方は、Androidだとそれなりの高性能機を買う必要があります。

 

そういった環境ではarrowsはちょっと辛いし、P9 liteやZenFone 3もどこまでついていけるか・・・って環境になります。

 

そういった点ではP9はそれなりに高性能機なので、余程のことをしない限りというか、一般の方ならそういった不満はない機体になっています。

 

ちなみにZenFone 3には上位機種があり、そちらになれば高性能機と言っても良い機体になってきます。

 

よって今回取り上げたZenFone 3とP9の勝負は、『HUAWEI P9』に軍配が上がります。

■特筆するべき機能対決

次はこの2機種が特筆すべき機能での対決をしたいと思います。

 

まずはZenFone 3

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これはZenFone 3のHPに載っているのですが、特筆するのはその中央。

 

4G/3Gと書かれた下にDSDSと書いてあります。

 

このDSDSは『デュアルSIM、デュアルスタンバイ』の訳で、意味とすると、二つのSIMを同時に使えて、しかも同時に待ち受け出来るよ!ってことなんです^^

 

これは大変画期的なことで、スマホの2台持ちをしていた人達はこの1台で済んでしまうと言ったことが出来るんです^^

 

つまり、1台のスマホに2台分の電話番号の割り振りが出来るってことで、しかも切り替えも何もなくて2つの電話番号が同時に待ち受けが出来るんです!

 

実際今まではこうでした・・・

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これが1台のスマホで、切り替え無く出来るということ・・・・

 

かなりのメリットを感じさせてくれる機能になります^^

 

例えば、どうしてもドコモやauの電話を使いたい方は、今までは法外に高いとも言えるデータ使用量を払う必要がありました。

 

しかしこのZenFoneなら、電話はドコモの番号で、データは格安SIMでと言った使い分けが切り替えも無く使えます。

 

設定時に通話をどのSIMを使い、データはどのSIMを使うと言った設定が出来るので、安心して使うことが出来ます^^

 

その他にもこの機体は、ドコモ、au、ソフトバンクの3社の電波に対応しているので、ドコモのSIMとauのSIMを同時に使うなんてことも出来ちゃいます^^

 

ちなみにこの機能はすでに発売されている機体にも搭載されていますが、まだまだメジャーではないので、ZenFone 3の利点として言っても、現状は過言ではないと思います。

 

次にHUAWEI P9

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こちらは、この2つのレンズが最もと言うか、これがP9だって位の特徴ですね。

 

カメラの老舗『ライカ』との共同開発の2つのレンズは、スマホのカメラの域を飛び越し、すでにデジカメとの競争になる位の性能を有しています。

 

また個人的に面白いと思うのはこの機能。

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プロが撮った写真のように、フォーカスする部分とピンぼけする部分を、自分の設定で操作出来ること。

 

これが、撮る際にも撮った後にもいじれるのは、写真好きには嬉しい機能ですね^^

 

誰でもプロ並みの写真が撮れるとは言いませんが、プロが撮るような写真を作れるこの機能は嬉しい人も多いはず。

 

また、iPhoneも同じように2つのレンズを搭載しましたから、今後はさらに使い方も増えて、より楽しい提案があることでしょう^^

 

さて、この機能対決はどちらも良い物なので引き分けにします。

 

■コストパフォーマンス対決

この二つのライバルは定価では大きく差が出ています。

 

楽天モバイルの定価だと・・・・

 

ZenFone 3:39,800円

 

HUAWEI P9:59,800円

 

となり、2万円以上の差がついている機体になります。

 

性能差や機能を考えれば、この差は当然でどちらもコスパは高いと言える機体になっています。

 

しかし、先日まで楽天モバイルではP9がなんと29,800円で発売をされていました!

 

今思えば破格中の破格!

 

買っておけば良かった・・・

 

楽天モバイルは常に何かしら機体を値引きしているので、その際にこの2機種があれば即買いでも良いかも^^

 

と言うか、逆を言えば値引きが無いと買いずらい機種でもあると言えます。

 

特にP9なんて税込みで6万円台ですからね・・・

 

カメラ機能だけが欲しいのであれば、安いスマホと性能の良いデジカメを買った方が安いかも^^;

 

年末に掛けてきっと安くなる時がくるでしょうから、その時を狙って買うのも一つの考えだと思います。

 

ちなみにコスパ対決は、性能は落ちますが値段が安いZenFone 3に軍配を上げておきます。

 

■実際の勝負はこれからのラインアップで決まる!

さて、今回ライバルになるであろう2機種を取り上げてみましたが、実際の勝負はまだまだこれからです。

 

現在P9には下位互換の機種『HAUWEI P9 lite』が存在し、2万円代とは思えない性能でかなりのコスパを誇っています。

 

一方ZenFone 3はこの上に『Deluxe』と言った、性能や機能がUPした高性能機が少し遅れて販売されます。

 

また、ZenFone 2の時もそうだったように、廉価版の『ZenFone 3 Laser』などがこれからどんどん発売されていき、購入者の欲しい性能と価格をしっかり分けた状態で販売をしてきます。

 

格安スマホは、値段が安く、でも性能はそこそこは欲しいと言った、ミドルクラスの機体が売れ筋なので、実際に売れてくるのは『HUAWEI P9 lite』と『ZenFone 3 Laser』の2機種になるのでしょう。

 

となれば、気になるのはまだ発表の無い『ZenFone 3 Laser』の発表ですね^^

 

この機体の価格次第では、長く続いたZenFone時代も、HUAWEIに切り替わると私は思っています。

 

そういった目で見るのもまた一つの楽しみなのかなって思っています^^

 

■まとめ

なんだかんだ言って、格安スマホ界の2巨頭になったZenFoneとHUAWEI。

 

色々なスマホが発売されていますが、まだこの2ブランドの牙城を崩せる機体は出ていません。

 

今回は勝負として記事を書きましたが、実際にはどちらを買っても大きな損はしないと言うのが現状になります。

 

ただ、どちらの機体も定価で買うよりは、何かしらの値引きを狙って買うのが賢明な1台になりそうです。

 

個人的にはDSDS搭載のZenFoneを押したいですが、大きな値引きがあったP9の高性能も捨てがたい・・・・

 

という感じでもやもやした答えが今回の結果です^^;(ごめんなさい・・・)

 

秋に入り色々と業界が動き始めたので、細目のチェックが必要になりそうです!!!

 

*今回の画像は各公式HPから引用させて頂きました。

ZenFone 3公式ページ

ZenFone 3 (ZE520KL) | スマートフォン | ASUS 日本

HUAWEI P9公式ページ

http://consumer.huawei.com/minisite/jp/p9/index.html

  

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